秋葉原無差別殺傷事件、最高裁が1・2審判決支持し加藤被告の死刑確定へ [ニュース]
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※http://mainichi.jp/select/news/20150202k0000e040223000c.html より引用
平成20年に秋葉原で起きた悲しい事件。
7人が死亡し、10人が重軽傷を負った無差別殺人事件。
東京都千代田区外神田の歩行者天国に2008年6月8日の午後0時ごろ、トラックを突入させて5人を撥ねて、その結果、3人を死亡。
さらにダガーナイフで、12人を傷つけ、4人を死亡させた。
人間同士で、本当に悲しい事件と言える。
昨年に開かれた上告審弁論で、弁護側は、加藤被告が当時利用していた携帯電話サイトの掲示板で、「被告の偽物が現れ、家族同様だった掲示板での人間関係が壊されたと思い強いストレスを受けた。事件当時は急性ストレス障害だった可能性がある」があると、指摘している。
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さらに弁護側は、「被告は事件当時、心神喪失もしくは心神耗弱だった疑いがある。完全責任能力を認めた1、2審判決は誤りだ」として極刑回避を求めました。
それに対し、検察側は、「完全な責任能力を認めた判決に誤りはない」と現状の維持を求めていきました。
今回の犯行の動機は、「先ず、派遣社員として職を転々する中で、会社に不満を募らせていて、孤独感を感じている時に当時没頭していた、インターネット掲示板で、嫌がらせを受けて嫌がらせの相手に対し、この嫌がらせが重大な結果をもたらすことを知らしめようとして犯行を実行した。」
これを考えると大きなストレスを与えてしまったのが、やはり社会のシステムが一番だと思われる。
今からの社会もストレスは、あるだろうが、このような事件を起こすトリガーとなってしまうようなストレス社会にならないようにしてほしいと心から思います。
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