大塚家具 家族 内紛、解決の決め手は!? 決着なるか? [ニュース]
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今回、大塚家具の家族間での内紛バトルがますます激しさを増している状態です。
3月に株主総会を控えており、委任状争奪戦になると思われるためです。
父と娘のどちらが、経営者として正しいのでしょうか?
また、委任状争奪戦とは、いったいどのようなものでしょう?
大塚家具は、1928年に大塚勝久氏が春日部で、立ち上げ、今までにつないできた家具老舗チェーン店です。
前社長の時は、会員制で顧客を囲い込み、トータルで家具の提案する手法で、一気に大手企業に成長したのであった。
※http://toyokeizai.net/articles/-/58372?pa・・・より引用
その後、顧客の好みの多様化や日本人の所得が減ってきたことで、従来のやり方が徐々に通用しなくなってきました。
それを受け、2009年に業績悪化の責任を取る形で、勝久氏は辞任し家族内で話し合ったと思いますが、
娘の久美子氏が代表に就任と言う形になりました。
この地点で、経営者を家族にしてしまった為、内紛を起こしてしまったのではないだろうか?
※http://revsoku.com/janai/25・・・より引用
その後、従来の販売手法を転換し、一時的には、業績が下げ止まったかに見えていましたが、2014年12月期決算で、業績が赤字に転落してた。
久美子氏のやり方に疑問を持っていた、父 勝久氏が娘 久美子氏を辞任させて、再びトップに就任しました。
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しかし、その半年後、今度は、娘 久美子氏が父 勝久氏を辞任に追い込み代表の座を取り戻しました。
まさしく、内紛状態と言える。
これを受け、3月に行われる株主総会を目指し、双方の新しい経営陣の候補者を発表する事態になっている。
娘の久美子氏は、社外役員の増員や配当の増額など、経営方針を今現在、安部政権が進めているコーポレート・ガバナンスを重視する姿勢を打ち出している。
それにより、他の株主達を説得しようと考えている。
株主から見れば、久美子氏の提案は魅力的に見えるが、大塚家具の創業者、勝久氏の実績と比べてみると経営手腕は未知数。
株主達は、どちらを選択するべきか、株主総会まで悩ましい日々が続くのだろうか。
ちなみにだが、今回の家族内、内紛で、大塚家具の株価が下がってきている。
早期決着をした方が、いいのかもしれません。
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