群馬大学病院の腹腔鏡手術 事故 執刀医 須納瀬豊を刑事告発!? [ニュース]
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この事件は、群馬県の群馬大学病院で、執刀医の須納瀬豊医師が腹腔鏡(ふくくうきょう)手術を行った
8人の患者が死亡した起こってはいけない医療事故です。
群馬大学病院で行った「幕引き」会見に8人の遺族の怒りが爆発していました。
執刀医の須納瀬豊医師に対して刑事告発も検討していることがテレビの放送でわかりました。
カルテのずさんな記載や虚偽の記載などがある為、弁護団は、執刀医に対して刑事告発をするように
準備しているようです。
※http://www.asahi.com/articles/ASGCG35YSGCGUHNB003.htmlより引用
この事件について、ざっと流れを整理しておきましょう。
今回の事件について、簡単に流れをお話します。
①2010年12月~2014年6月頃
・須納瀬豊医師の執刀医による手術方法を腹腔鏡(ふくくうきょう)で
肝臓を切除した患者8人が、術後に容体が悪化し急死しました。
②2014年11月
・群馬大学病院側が謝罪し、調査委員会を設置して事実関係を調査する事を
発表しました。
③2014年12月
・須納瀬豊医師は、過去に開腹(かいふく)手術でも医療事故を起こして、
10人の患者が死亡していることが報道にて判明。
※この時点で、原因の追究を行うべきだと思いました。
④2015年3月
・群馬大学病院が改めて謝罪をしました。
それを受けて調査の終了も発表しました。 同様の事故を防止する為、
死亡例検証委員会とコンプライアンス推進室を設置。
群馬大学病院の対応は、ここまででした。
私は、この対応では、納得はいかないですね。
遺族はもっと納得していないと思います。
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群馬大学病院の関係者は深々と頭を下げていましたが
・以前にも開腹手術にて死亡させている事実があるのに何故、
須納瀬豊医師を執刀医を続けることを許していたのか?
・今回の執刀医で須納瀬豊医師が、行った腹腔鏡(ふくくうきょう)手術の
事故原因の本当追求をしていないのか?
・カルテや手術後の報告書に関してもずさんな管理をしていたのか?
・群馬大学病院側も監督責任があると思うが、どのようになっているのか?
・須納瀬豊医師の処分について、何もないのか?
など、疑問を出そうと思うとたくさんあります。
その他の方もあると思います。
そんな状態なのに強引に幕引きにしようとしているのか?
事件は、完全に終わっていないですよね。
もっと追究するべきだと思いました。
病院を監視するはずの厚生労働省や群馬大学病院を運営しているはずの群馬県自体も動いていない。
動く気が無いように感じます。
これは、日本と言う国の品質に関わると思います。
なぜなら厚生労働省や群馬県が動いているように見えない為。
ですが、厚生労働省も慎重に動かないといけないのもわかる気がしますが・・・
でも、亡くなった患者さんの為、残された遺族の為に本当に動いていただきたいと思います。
テレビドラマで合っている、スーパードクターが病院の権利に抗議している活動や裏切り感が非常に分かる気がします。
双方納得がいく早い解決と亡くなった方が浮かばれるように解決してもらうのを心より祈ります。
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