「ザクとうふ」シリーズの開発秘話。 いったいどのような内容? [面白ネタ]
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前回の記事で、「ザクとうふ」を開発したきっかけと、鳥越淳司社長の事と
相模屋食料について軽く触れました。
今回は、その「ザクとうふ」開発秘話をお話します。
それまでの豆腐と言えば、老若男女誰からも好かれている商品
が大ヒットの鉄則です。
ザクとうふシリーズは、そんなセオリーを無視ししてできた、業界初の挑戦でした。
しかし、ふたを開けてみると、30~40代の男性層のガンダム魂を
がっちりつかみました。
※https://sagamiya-kk.co.jp/company/tho_zaku.htmlより引用
「ザクとうふ」は、ガンダムファン以外には、実は何も価値がありません。
それでも、ヒットできるだけの土台が、豆腐市場にあることが初めてわかりました。
※http://medianow.jp/gurume/wafu/sagamiya-tofu/より引用
その後も、子供向けの「プチとうふ」やF1層(20~34歳の女性)向けの
「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」等、様々なターゲットを絞った商品を
開発し発売しています。
ユニーク商品が注目されがちな相模屋食料でしたが、最も力を入れているのは、
実は、豆腐の基本、絹豆腐と木綿豆腐だ。
※http://sagamiya-kk.co.jp/items/list.htmlより引用
主力工場の第三工場(前橋市)では、この思いが詰まった工場です。
第三工場は、相模屋食料の年商が32億円だった時の2004年、
約41億円を投じて建設しました。
翌年から、日本最大の豆腐工場として稼働を開始ししました。
古城の注目は、絹や木綿のラインです。
流れてきた豆腐をセンサーで感知し、吸盤がついて特殊なロボットが
上からパックを豆腐にかぶせていく。
ロボットの素早い動きによって、できたてアツアツの状態で、
パック詰めすることが出来、おいしさを閉じ込めることに成功した。
第三工場は、木綿と絹を徹底的に極める為に造られた工場です。
できたての豆腐って、やっぱり一番美味しいらしい。
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実は、豆腐業界の市場規模は、約6000億円といわれていますが、
そんな中で、鳥越社長が揚げる目標は、年商1000億円!
10年以上前のまだ、30億程度の時に会社の忘年会で宣言したらしい。
目標が壮大すぎてピンとくる社員などは、誰もいなかったそうです。
できるかどうか考えたらできないことだらけ。だから誰もやれない。
そこまでやるんだという大きな目標を掲げることが大事なんです。
社長は、できるかどうかは、考えたら出来ないことだらけです。
だから、だれもやらないのです。そこまでやるという目標を揚げることが大切です!
言ったかぎりはやりますよ!と語っている。
実際な話、近い将来、目標を実現さえてしまいそうですね。
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